みなさまこんばんは。
イクメンサーファー☆波乗りたいしです。
本日もイクメン日誌、絶賛公開中です!
赤ちゃんの成長の記録と育児の様子を、日記形式で公開しています!
生後5ヶ月を迎えるにあたって、添い乳やスクワット300回をしなくても、寝る時間になったらじぶんから寝る力をつけなくてはということで、4月の終わりから訓練を始めた。
何回かは上手く寝ることができたが、それ以外の日はうまく寝ることができなかった。
ただ寝つけないだけなら、スクワット300回で寝かしつけをしても良かったのだが、お風呂上がりから就寝にかけて、パパ見知りにも似た、妻がいないと泣いてしまう状態になってしまったことも一因となり、添い乳での寝かしつけが続いていた。
添い乳は赤ちゃんの三大欲求である、ミルク欲・おやすみ欲・ママ欲を全て満たしてくれる最強の方法である。
なので父親としては、添い乳に頼るのが一番楽なのだが、ただでさえ赤ちゃんと接する時間の短かいイクメンとしては、これ以上のプレゼンス低下は避けなければならない。
そこで、今日は私がもとむくんを寝かしつけるために、生後2ヶ月くらいから実践している、スクワット300回よる寝かしつけについて解説したいと思う。
これは、寝かしつけと筋力トレーニングを兼ねたなかなか素晴らしい方法だと自画自賛しているので、是非ともイクメンの方は試していただきたい。
今日のメニューはこちら!
・漢の寝かしつけは体力勝負!?
・横抱きでゆらゆらとんとんを繰り出せ!
・背中スイッチ問題!?
・漆黒の横四方固め!?
漢の寝かしつけは体力勝負!?
赤ちゃんの眠気とガチンコのぶつかり合いだ。
まずは縦抱っこでスクワット300回。
100回1セットで3セットだ。
基本ポジションは、利き腕を赤ちゃんのお尻の下にして、もう一方で背中や首を支えるという態勢だ。
腕の上に赤ちゃんを座らせるような感じと言ったらいいだろうか。
赤ちゃんの脚を、じぶんの腰をまたがせるようにくっつければ負荷は少ないし、逆にじぶんのからだから離しておけば負荷の大きなアイソメトリックとなる。
寝つきの良さとは関係ないので、じぶんの筋力やコンディションに応じて調整しよう。
もう一方の腕の使い方は、首の据わり具合や、コンディションに応じて変わってくる。
赤ちゃんの頭を支えてあげたり、背中をとんとんしたり、また利き腕と重ねれば、負荷を小さくできる。
100回ごとに腕を入れ替えるのだが、この方法だと腕の負荷が大きいのが、右→左→右になって釣り合いが取れないが、細かいことは気にしないことにする。
当たり前だが、ガシガシスクワットしてはいけない。
あくまで、心地よい縦揺れでジワジワと眠気を誘うのだ。
屈伸の深さやスピードは、赤ちゃんの様子を見ながら調整しよう。
次第に赤ちゃんの身体の力が抜けてくるだろう。
呼吸も大事だ。2回屈伸するあいだに一回大きく吐き、2回目に伸びるところで素早く息を吸う。
息を吹きかけられたり、うちわであおがれるのが好きな赤ちゃんなら、息を吐くときに吹きかけるようにしてもいいだろう。
この呼吸法はヨガのそれに近いので、瞑想状態に入ることができる。
妻には冗談のように話しているが、スクワット中に瞑想状態に入ると、赤ちゃんとの間に肉体と精神を越えた、魂のつながりを持つことができる。
赤ちゃんはまだ世界との結びつきが弱く、眠ることが怖いので、その恐怖を魂のつながりで埋め合わせてあげるのだ。
スクワット300回が終わる頃には、赤ちゃんはすっかり安心しきって脱力したからだを預けてくる。
目もトロンとしているか、閉じているだろう。
ここまでくれば、寝かしつけはほとんど成功といっていいが、逆に全然眠くなさそうなら、今日はそういう日ではなかった、ということだ。
横抱きでゆらゆらとんとんを繰り出せ!
次のステップに移ろう。
縦抱っこのままでほとんど寝てしまうこともあるが、そのまま布団におろしてしまうと、例外なく赤ちゃんは目を覚ましてしまう。
時には大きな声で泣き始めてしまうだろう。
なのでこのステップは、赤ちゃんから引き出した眠気と安心感を、睡眠に繋げる重要な役目を担う。
まずスクワットの基本ポジションから、左腕の肘の裏に赤ちゃんの首の裏あたりをかかえるように乗せる。
このときに赤ちゃんの右腕が、じぶんと赤ちゃんの胸の間に来るようにして、じぶんの身体の裏に回らないようにしよう。
そして右腕で赤ちゃんの両脚を抱え込みながら背中の中程に手のひらがくるようにホールド。
ゆらゆら中に自由になった両脚がビクッとなって目が覚めてしまうので、決して赤ちゃんの脚の間に腕を通さないように。
赤ちゃんを横抱きホールドするのに手間どって、少しぐずるかもしれないが、しっかりポジションが決まれば背中とんとんを繰り出せる。
この技は強力なので、あっという間に赤ちゃんをおとなしくさせてしまう。
これでぐずりが収まらなければ、スクワットが足りないか、まだ赤ちゃんにとって寝る時間ではない証拠だ。
このとき赤ちゃんの体は、あなたの腕の中で、ママのお腹の中に戻ったような安心感に包まれているはずだ。
ポジションが決まったら、やさしい横揺れゆらゆらと背中とんとんで、赤ちゃんの眠りを深めて行こう。
次のステップに移る目安となるのが、赤ちゃんの腕だ。
ゆらゆらとんとんしていると、だんだん力が抜けて腕がだらりとしてくる。
完全にだらりとさせてしまうと、ビクッとなってしまうので、左手で受け止めてあげよう。
背中スイッチ問題!?
赤ちゃんを布団におろすタイミングの見極めはすごく大事だ。
背中スイッチという言葉をご存知だろうか。
これは赤ちゃんの寝かしつけにおいて、抱っこしているときは寝ているのに、布団やベッドにおろした途端に泣き始めてしまう現象を指した育児スラングだ。
イクメンの寝かしつけにおいても、この背中スイッチ問題は大きな壁となる。
ゆらゆらとんとんの背中が丸まった姿勢は、赤ちゃんがお腹の中にいたときの姿勢でもあるし、ゆらゆらは羊水に揺られていた記憶を呼び、とんとんは母親の心臓の鼓動を感じさせる。
しかし、布団におろそうとすると、当然背骨はまっすぐに伸び、揺れもとんとんも止まる。
赤ちゃんは背中がまっすぐになる姿勢にはまだ慣れていないので、この変化に特に敏感に反応してしまうのだ。
一口に背中スイッチと言っても、赤ちゃんからみれば、姿勢の変化・揺れの変化・刺激の変化と、気持ちのいい揺りかごから地獄に突き落とされたと言ってもいいような変化が、一気に襲ってくるわけだ。
では、どうすればいいのか。
答えはかんたん。
抱っこのしたままの状態で、この変化に耐えるほどの眠りの深さになっているかを確認すればいい。
呼吸は深くなっているか、腕の力は抜けているかを確認したら、横抱きのまま、赤ちゃんの背中がまっすぐになる姿勢をつくりだすだけだ。
これで体に力が戻ってしまったり、呼吸が乱れるようだと、布団におろした途端に泣き出してしまうだろう。
逆に、赤ちゃんの様子に変化がなければ、布団におろしても泣かない可能性が高い。
おろすときには、着陸の寸前までゆらゆらしたままおろしてあげよう。
漆黒の横四方固め!?
さあ、寝かしつけも終盤に差し掛かってきた。
しかしここで気を抜いてはいけない。
ゆらゆらとんとんの説明を忠実に実行していれば、いまあなたの右腕はは赤ちゃんの背中の真ん中あたり、左腕は赤ちゃんの首の後ろに深く差し込まれ、柔道で言う『横四方固め』に近くなっているはずだ。
これが本当の『寝技』というやつだ。
ゆらゆらとんとんのときに、腕をしっかりホールドすれば、赤ちゃんの安心感は増すが、布団におろした後に腕を抜くのが困難になるという諸刃の剣でもある。
一気に腕を抜くと、その刺激で目を覚ましてしまうことも多いのだ。
慌ててはいけない。
名うてのパンツ職人として活躍した、あの頃を思い出すんだ。
相手の呼吸を読み、1mm単位で腕を動かしながら、まずは右腕を抜こう。
このときに注意したいのが、赤ちゃんの腕と脚だ。
ここまで慎重にことを運んできたなら、赤ちゃんの腕と脚は完全に力が抜けてあなたのからだのどこかに引っかかっているはずだが、これらがポロっと布団に落ちてしまうと、目を覚ましてしまうときがある。
背中スイッチばかりでなく、腕スイッチや脚スイッチもあるので、腕を抜くことに気を取られすぎないようにしよう。
首尾よく右腕を抜いたら、右手で赤ちゃんの頭を前側に倒すように持ち上げ、左腕を抜こう。
これでイクメンのスクワット300回による寝かしつけは完了だ。
長文にも関わらず、最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
※注意※
この方法は、イクメンサーファー☆波乗りたいしが個人的に実施している寝かしつけであり、全ての赤ちゃんに効果があることを保証するものではありませんよ(・∀・)!!