僕はいま、有料メルマガを3つ購読している。
一つはホリエモンこと堀江貴文氏の「ブログでは言えない話」、もう一つが藤沢数希氏の「金融日記」、そしてハックル氏こと「もしドラ」著者である岩崎夏海氏の「ハックルベリーに会いに行く」だ。
その中でも、最も熱心に読んでいるのがハックル氏のメルマガで、今年(2014年)の7月から半年間は、氏が主宰する「岩崎夏海クリエイター塾」というものに参加させてもらってもいた。
そのハックル氏が毎週火曜日に連載中の「競争考」をとても楽しみにしているのだが、その記事がいつもにも増して興味深いものであった。
内容は、自分にとって苦手なことを行なうことで圧をかけ、成長へと向かう具体的な方策についてだ。
というわけで、今日は「成長への道程」というテーマで書いてみたい。成長とは何か。僕はなぜ、そしてどのように成長していくのか。
これはものすごく重要あると同時に、ひどく語ることが困難なテーマでもある。
なぜ成長について語ることが困難なのか。それは「成長の物語」が持つ二面性がネックになっている。その二面性とは、「成長」が最も人の心を引きつけるということと、最も人を苛立たせるということだ。
それと同時に、成長は人を苛立たせる。なぜなら成長を認識しようとすると、その相手を理解しなくてはならない。成長する前は当然未熟なので、その未熟さを受け入れなければならないのだ。
その証拠に、僕のYouTubeチャンネルのあるサーフィン動画の評価を見てもらいたい。現時点で高評価25に対して低評価が31と上回っている。この動画を見ようとする人が、台風の大波を乗る様子を期待してくるのだから当然だ
>>>GoPro Surf:024 Scared By Big Swell 台風スウェルサーフィンで涙目:波乗りたいし
http://t.co/AHbSByBwv0
>>>GoPro Surf:024 Scared By Big Swell 台風スウェルサーフィンで涙目:波乗りたいし
http://t.co/AHbSByBwv0
検索や関連動画でやってくる人たちの多くは、僕の未熟さに耐えられない。そしてそっとダウンサムをつけて去っていく。
しかし、波乗りたいしには一筋の光明が差している。その未熟さと苛立たしさを乗り越えて、波乗りたいしに興味を持ってくれる人がいる。
現時点(2014年12月30日)で767人の方が僕のYouTubeチャンネルを登録してくれている。
>>>チャンネルページはこちら
https://www.youtube.com/user/Howtobreaktherule
現時点(2014年12月30日)で767人の方が僕のYouTubeチャンネルを登録してくれている。
>>>チャンネルページはこちら
https://www.youtube.com/user/Howtobreaktherule
そこで僕は調子に乗って、更に大きな分野で挑戦することを考えた。だが、いい加減なコンテンツを作る訳にはいかない。そして、自分にとっても意味のある挑戦でなければならない。それは、クリエイティブな挑戦であるべきだと思ったのだ。
だが、そんな挑戦が具体的にどのようなものであるべきかを、なかなか見つけることができなかった。別チャンネルを作って幾つか動画をアップしてみたが、しっくりこなかった。サーフィンのように情熱を燃やすことができなかったのだ。
そんな時に、ハックル氏の「岩崎夏海クリエイター塾」開催を知った。僕はここぞとばかりに飛びついた。書籍を270万部も売り、クオリティの高いブロマガ(メルマガ)を2年以上、毎日、遅滞無く発行し続ける方に、直接教えを受けることができるこのチャンスを逃す訳にはいかないと感じた。
7月から始まった「岩崎夏海クリエイター塾」はすでに最終回を迎えたが、ここで受け取ったものの大きさは計り知れない。まだ自分でも整理しきれないほどのものを学んでいるので詳しい言及は避けるが、一番すごいと感じるのは、いま僕が必要としていることが全部話されるということ。
僕が岩崎夏海クリエイター塾に求めていたのは、過去の挫折の原因を知り、今を勝ち抜く力を身につけることだった。それが十全になされるばかりか、僕の想像のはるか上をいくものだった。毎回自分に対するカタルシスが、あぁそうだったのか、と突き抜けていくのだ。
僕はレポートブログを書かせてもらっているのだが、これを書くことの効用もかなり大きい。その内容を2時間の中で受け取るのは非常に難しい。だがレポートを時間をかけて書くと、何度も氏が言わんとすることに「潜る」ことになるので、理解が進む 。
>>>波乗りたいし・岩崎夏海クリエイター塾レポート
>>>波乗りたいし・岩崎夏海クリエイター塾レポート
というわけで波乗りたいしは、サーファーとしての成長に加え「クリエイター」としての成長をコンテンツとしたいと思う。そこで重要となるのが、冒頭で紹介した、「自分に圧をかける」ということだ。
>>>競争考:その31「自分への圧のかけ方」
http://t.co/QMUYCn6E43 ※有料コンテンツです。
>>>競争考:その31「自分への圧のかけ方」
http://t.co/QMUYCn6E43 ※有料コンテンツです。
ということで長々と書いてきたが、畏怖するような存在でもあるハックル氏に教えを請い、自分に負荷をかけることで成長し、いつの日かそれが美しい物語としての軌跡を描いているようでありたいと願う。
そして一介のサーファーが描く物語は、こんなタイトルになるだろう。
『海辺の過負荷(カフカ)』