2015年5月7日木曜日

ドジ井坂先生からのアドバイス サーフィンスクール・ワンデイトレーニング


みなさまこんにちは。
永遠のサーフィン初心者、波乗りたいしです。

先日、2014年9月23日に参加したドジ井坂氏主催のサーフィンスクール・ビーチスクールのワンデイトレーニングの様子をYouTubeにて公開いたしました。



これまでにも、新橋での陸上トレーニング、鴨川での海上トレーニングの様子をYouTubeやブログで公開し、その都度内容に誤りがないかをドジ井坂氏にチェックをしていただいていました。

そして今回は特別に、何とドジ井坂先生直々にアドバイスをいただけることになりました。
というのも、今回のトレーニングの内容が、ドジ井坂先生が長年サーフィンを教えている中で、最も勘違いが多く、教える側も正しく教えられていないという問題意識をお持ちの部分であるからなのです。
ここを突破できれば、初級者であれ中級者であれプロと同じ意識でサーフィンができますが、それができなければ「なんちゃって上級者」に留まります。

それでは、ドジ先生が動画前半と後半の内容ごとに書きおろしてくださったアドバイスを動画に続けてご紹介いたします。

まずは前半から。

最速ターンのテイクオフ ドジ井坂氏サーフィンスクールで初心者脱出!
ワンデイトレーニング前編 サーフィン:波乗りたいし


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今まで40年以上サーフィンを教えて、何度アドバスしても上手くいかない方の原因は、このみなさんの姿勢にあると考えています。自転車のフレームとサスペンションのバランスが前後左右にズレていては、高速で自転車走らせれば事故になりますね。
サーフィンなら、波の行きたいところにも行けない、身体がボードを操作できない状態で波に乗っているわけです。行きたいところへ行けないから、無理矢理ボードを動かして誤魔化しているサーフィンですね。
姿勢をチェックすれば、サーフィンのレベルはすぐわかります。

ターンの理論の映像は、初公開ですね。
今までの、巷にあふれているサーフィンテクニックの解説の多くは、岸からサーフィンを観た視点で、それも波の動きとサーファーの動きをごちゃごちゃに解説しています。
「サーフィン都市伝説」が生まれる原因です。
外見の車の動きを観ていても、操作方法がわからなければ車は正しく運転できません。

そこでサーファーの身体の動きだけを、理論に基づいて解説すると、サーフィンのターンは、このような解説になります。運転席にいる自分からの視点です。
ヨコ乗り系のスポーツは、ほぼ同じ理論です。
先日のインタースタイルでも、ヨコ乗りスポーツの基礎理論を初披露しました。

あなたの身体の動きは、どんなスポーツでもきちんとトレーニングしないと出来ない時代なんです。

ドジ井坂
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> 行きたいところへ行けないから、無理矢理ボードを動かして誤魔化しているサーフィンですね。
―まさにその通りでした。それが僕が感じていた「コレジャナイ感」の正体だったんです。

続いては後半です。

ハイラインを目指せ! ドジ井坂氏サーフィンスクールで初心者脱出!
ワンデイトレーニング後編 サーフィン:波乗りたいし




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腹這いのサーフィンの動画を観てください。ボードに立ってライディングして、これだけの時間――といっても数秒ですが、いつも波に乗っていられるでしょうか。
つまり、まともに岸まで波に乗るためには、ボードをコントロールできる能力が必要なのです。
それを体験するのも大切な練習です。
波とボードの関係を知りたければ、腹這いサーフィンが最も効果的なトレーニングです。

決してスパルタトレーニングではありませんよ。
スパルタだと感じたとすれば、それは波に対するあなたの意識です。
波と戦えばもの凄いエネルギーを使うのでスパルタに感じるでしょう。
でも波の力や動きを知るトレーニングだと考えれば、そしてその力を上手く利用できるようになれば、自然の力を自在に操れる、
つまり空気と風の力を使える鳥、水と波の力を上手く使える魚のセンス(能力)を得たことになるのです。
筋肉を使えばスパルタ。しかし頭とセンスを使えば動物の進化系ですね。

また、波の見た目を気にしているサーファーは多いですね。
でも井坂は昔から「波の表面の形はそんなに関係無いんじゃないの?」と思っていました。
見た目が良いだけですから、波の(表面が)悪い日は、最高の練習日と考えていました。
波の表面が悪いだけですから、見た目ではなく身体で波の力を感じる、いろいろなトレーニングが出来たので、それで僕は上手くなれたんだと思います。

世界中のトップサーファーに聞いてご覧なさい。
子どもの頃はどんな波でもサーフィン(練習)していたって誰もが言いますよ。
形の良い波は確かに素敵です。
その波を最高に楽しむには、波の悪い日や波の無い日に陸トレして、理論に基づいたいろいろな練習にトライできるから、良い波の日はその成果を出す最高のステージになるのです。

ドジ井坂
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> 決してスパルタトレーニングではありませんよ。
> スパルタだと感じたとすれば、それは波に対するあなたの意識です。
―いかに抗うかではなく、いかに利用するか。それを学ぶのがPST(フィジカルセンストレーニング)なんですね。


以上、ドジ先生からのアドバイスでした。
僕と同じように「コレジャナイ感」を感じている方、なかなか波に乗れない方、上達に行き詰まりを感じている方、ぜひドジ先生のスクールで、違いを「体感」してみてください!
YouTube動画をご覧になった方から、
「ドジ先生のスクールに参加して、非常にためになった」
「以前参加したことがあるが、また参加したくなった」
「興味はあったので参加してみたい」
などなど、メッセージいただいております!!


ドジ先生のビーチスクールのWebサイトはこちら
http://www.beachschool.com/

ドジ井坂のサーフィン・スクール―最新メソッドによるベーシックテクニック解説書 基本編
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ドジ井坂(イサカ)のサーフィン修理工場(テイクオフトレーニングキット)
http://amzn.to/1GEik93


もしよければ、当日の様子をブログに書いておりますので、ご覧ください。
えっ?ライディング禁止令!?サーフィン初心者必見!ドジ井坂氏のワンデイサーフィントレーニング講座


それではみなさま、またあそぼーね!



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