みなさまこんにちは。
永遠のサーフィン初心者、波乗りたいしです。
永遠のサーフィン初心者、波乗りたいしです。
2014年9月23日、千葉・鴨川で開催された、ドジ井坂氏のワンデイトレーニング講座に参加して参りました!
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ドジ井坂サーフィンスクール BeachSchool.com
ドジ井坂のトレーニング講座ブログ・トレーニング講座で何するの?
過去2回に渡り、ドジ井坂氏主催のサーフィンスクールを陸上トレーニング、海上トレーニングと受講し、サーフィンに重要な身体のバランス、PST(フィジカル・センス・トレーニング)や、ドジ井坂式パドリングについて学んできましたが、いよいよ今回はライディングを学ぶべく、意気揚々とワンデイトレーニングに臨んだものの、なんとライディング禁止を言い渡される衝撃の展開が!
一体、波乗りたいしになにが起きたのか?
そしてドジ先生の思惑は!?
当日の様子を動画にしてYouTubeで公開しました!
記事中に埋め込んでありますので、ぜひご覧ください。
本日のメニューはこちら!
- 姿勢を再確認
- サーフィンはオフバランス→リカバリの連続
- ボード上の正しいバランスは?
- ライディング禁止令?〜ハイラインを目指せ!〜
- プロと上級者の違い!?
- パドリング・アップデート
■姿勢を再確認
まずは陸上トレーニングからスタートします。
始めに、こちらの動画でも行われている正しい姿勢を再確認します。ドジ井坂氏サーフィンスクールで初心者脱出!陸トレ編1/3 サーフィン:波乗りたいし
■サーフィンはオフバランス→リカバリの連続
次にボード上でのバランスのリカバリについて学びます。
サーフィンはオフバランス→リカバリの連続のスポーツであるにも関わらず、多くのサーファーがどうやってバランスをリカバリするのか分からず、身体に力を入れてしまって余計にバランスを崩してしまっているそうです。
ボード上でのバランスやそれに必要な柔軟性はセンス・才能によるところが大きいことは確かであるものの、それを身体の使い方を学ぶことによって補うというのが、PST(フィジカル・センス・トレーニング)の本懐でもあります。
具体的には、膝を曲げ→腰(お尻)を後ろに突き出し→背中を反るという動作になります。
やってみると分かるのですが、何度も練習しないと上手くできません。
しかし、これが波の上でできなければ、ワイプアウトを繰り返してしまいます。
■ボード上の正しいバランスは?
ボード上でのバランスのポイントはご存知「おへそバランス」です。
テイクオフシートの前足を置く場所を思い出してください、前足荷重でなければ失速するバランスなのです。
そしてテイクオフ体操の重要な一面は、常に上半身が前を向いていることにあります。
これが腰の可動性を高め、スピードを出す重心に移行したり、多くのサーファーが苦手としているバックサイドのライディングにおいて、波に対する身体の開きに繋がる姿勢を、テイクオフ練習の段階から身体に染み込ませるのです。
ここまでの様子はこちらの動画にて公開しております。
ここまでの様子はこちらの動画にて公開しております。
■ライディング禁止令?〜ハイラインを目指せ!〜
陸上トレーニングがひと段落し、海上トレーニングに移行します。
海に入り、僕のテイクオフを見たドジ先生は、すぐに僕の課題を見出し、指示をくれました。
それは、腹ばいのまま波に乗り、加速するラインーーハイラインを探すことに集中するようにというものでした。
ハイラインにボードを持っていくためには、おへそバランスの重心から波側へ、そして加速するためには前側にバランスを移動する必要があります。
更に、GoProで撮影したものを確認することで、加速するラインのイメージを叩き込む。
それを知らないうちに立っても、加速するライディングはできないし、前述した前足荷重のバランスができていなければ失速するだけ、というのがドジ先生の「ライディング禁止令」の理由だったのです。
まさにこれこそが自分のサーフィンに不満を感じていたポイントで、どうやって波の上で加速していくのか、全くイメージができていませんでした。その結果、波の力に頼ったり、ボードを無理に動かすライディングになっていたのだと思い至りました。
海上トレーニングの様子はこちらの動画にて公開しております。
海上トレーニングの様子はこちらの動画にて公開しております。
■プロと上級者の違い!?
一度海から上がって問題点と対策についてミーティングを行い、マルキに移動。
そこでは某プロや複数の上級者がフリーサーフィンしていました。
受講生が課題をこなす傍らで彼らのライディングをドジ先生が撮影し、某プロのライディングこそが本物であり、氏を手本として居合わせた「上級者」たちとの違いは何なのか、ということをテーマに解説してくれました。
派手なアクションに見えても、上半身を振り回しているだけだったり、上半身が横を向いて重心が後ろ気味なために、腰が前に出てこないので次のアクションへのスピードが出なかったり、バランスを崩してしまうなどといった、少しの違いがプロとの大きな差を生んでいる例を詳しく解説してくれました。
これまで、いろんなサーフィンを見ても、上級者とプロの本質的な違いがどこにあるのか分からないでいましたが、同じように上手く見えるサーファーも、実は問題を抱えていることが多く、それをどう見分けるのかという視点を得ることができたのは非常に大きな収穫でした。
■パドリング・アップデート
ドジ井坂氏サーフィンスクールで初心者脱出!海トレ編 サーフィン:波乗りたいし
これまで腕をゆっくりと最後まで押しきるイメージを身につけるために、腕を前に戻すときに手を水面から出さない方法をとっていましたが、そのイメージが身についたということなのか、水から出してもいいということになりました。
基本的なことは今までと変わらず、肘の内側(だけ)を意識しながら上に引き上げ、肩甲骨を寄せながら前に戻す。
身体を漕ぐ手の側に傾け、肘から先を外側に回して手を水面から抜くように戻します。
あとは、パドリングのときにGoProで撮影している画面が左右にぶれているので、頭をぶれさせないようにと注意がありました。
■おわりに
これまで陸上トレーニングと海上トレーニングを別々に一回ずつ受講してきましたが、このワンデイトレーニングでは、陸上で習得した理論・身体の使い方を海ですぐに実践でき、フィードバックを得ることができるのが大きな魅力だと感じました。
今回学んだことをしっかりと身につけて、またトレーニングに参加したいと思います。
それではみなさま、またあそぼーね!
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