PHPを使ったTwitterボット(自動投稿システム)を作成しよう
という記事を書いている途中で、PHPを動かすために
ドットインストールに準じた形でローカル開発環境を構築することにしました。
ドットインストールの中の人はMacですが、
Windowsで同様の環境が構築できる参考サイトが
紹介されておりましたので、両者を参照しながら構築してみました。
OSダウンロード
使用するOSはCentOS。いわゆるLinux系OSのディストリビューションのひとつですね。
Red Hat系と呼ばれているそうです。
はい、ぼくも何いってるかわかりませんω
ドットインストールの動画ではver5.7を使用していましたが、
現在は5.9まで出ているので、そちらをダウンロードしました。
Virtual Boxインストール
OSをインストールする架空の箱のようなものと考えればいいでしょうか。通常、一台のPCにはひとつのOSしかインストールできませんが、
これを使うと仮想のパソコンができあがり、違うOSをインストールできます。
その他のソフトインストール
Hosts File ManagerIPアドレスとURLを紐つけてくれるとのことです。
cyberduck
ファイル転送ソフト
FFFTPしか使ったことありませんでした。
TeraPad
AWSのインスタンスに接続するときに
すでにインストールしてあったのでそのまま使用します。
CentOSがインストールできない
CentOS-5.9-i386-netinstall.isoを使用したインストールの場合、
ファイルが見つからないという主旨のメッセージが出てしまい、
強制的に仮想OSを再起動するボタンが表示されて
やり直しになってしまいます。
原因として下記の2点が考えられます。
- Virtual Box自体のインストールパスと仮想ドライブの置き場が異なる
- インターネット回線がUQ WiMax+USB無線LAN子機
C:\Program Files\Oracle\VirtualBox
仮想ドライブの置き場が
F:\myLocalServer に myLocalServer.vdi
となっています。
F:ドライブがUSB接続の外付けHDDであることが原因かもしれません。
後者については、インターネット回線はWM3500Rを親機に、
子機にUSB接続でCoregaのCG-WLUSBNMを使用しています。
Virtual Box上のOSでUBS機器をアクティベーションするためには、
OSインストール後に設定が必要
というようなことが書いてあるサイトが多数ありましたので、
ドライブやインターネットがUSBインターフェースだと
上手くいかないのかもしれません。
いずれにせよ、詳しい原因がわかりませんでしたが、
対症療法的に、バイナリのISOファイルをすべてダウンロードし、
それを用いてインストールできるか試みたところ、成功しました。
方法はダウンロードサイトから、
CentOS-5.9-i386-bin-1of8.iso から 8of8.isoをすべてダウンロードし、(※)
VirtualBoxマネージャで仮想マシンを選択、
設定→ストレージでCentOS-5.9-i386-bin-1of8.iso を設定して、
インストールが進むとメディアの入れ替えを要求されるので、
右Ctrlキーを押してからメニューの
デバイス→CD/DVDデバイス→仮想CD/DVDディスクファイルの選択
で要求されたファイルを選択すると、さらにインストールが進行します。
(※)インストール時は"6of8.iso"までしか使いませんでした。
(20130627追記)CentOS-5.9-i386-bin-DVD-1of2.iso ひとつで大丈夫らしいです!
ただ、ネットワーク経由のインストールができないということは、
Virtual Box から外のネットワークへ繋げないという懸念もあったため、
インストールしながら少し不安だったのですが、
インストール後のアップデート(yum -y update)はうまく行ったので、
今のところ大丈夫な気がしています。
その他もろもろの設定
あとは、大体すんなりできたので、割愛しますが、ドットインストール動画とWindows版の参考サイトをみれば
問題ないと思います。
またあそぼーね!
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