2013年6月27日木曜日

ローカル開発環境を構築しよう!



PHPを使ったTwitterボット(自動投稿システム)を作成しよう
という記事を書いている途中で、PHPを動かすために
ドットインストールに準じた形でローカル開発環境を構築することにしました。

ドットインストールの中の人はMacですが、
Windowsで同様の環境が構築できる参考サイト
紹介されておりましたので、両者を参照しながら構築してみました。

OSダウンロード
使用するOSはCentOS。
いわゆるLinux系OSのディストリビューションのひとつですね。
Red Hat系と呼ばれているそうです。

はい、ぼくも何いってるかわかりませんω

ドットインストールの動画ではver5.7を使用していましたが、
現在は5.9まで出ているので、そちらをダウンロードしました。
Virtual Boxインストール
OSをインストールする架空の箱のようなものと考えればいいでしょうか。
通常、一台のPCにはひとつのOSしかインストールできませんが、
これを使うと仮想のパソコンができあがり、違うOSをインストールできます。

その他のソフトインストール
Hosts File Manager
IPアドレスとURLを紐つけてくれるとのことです。

cyberduck
ファイル転送ソフト
FFFTPしか使ったことありませんでした。

TeraPad
AWSのインスタンスに接続するときに
すでにインストールしてあったのでそのまま使用します。
CentOSがインストールできない
CentOS-5.9-i386-netinstall.iso
を使用したインストールの場合、
ファイルが見つからないという主旨のメッセージが出てしまい、
強制的に仮想OSを再起動するボタンが表示されて
やり直しになってしまいます。



原因として下記の2点が考えられます。
  • Virtual Box自体のインストールパスと仮想ドライブの置き場が異なる
  • インターネット回線がUQ WiMax+USB無線LAN子機
前者は、Virtual Boxのインストールパスが
C:\Program Files\Oracle\VirtualBox
仮想ドライブの置き場が
F:\myLocalServer に myLocalServer.vdi
となっています。



F:ドライブがUSB接続の外付けHDDであることが原因かもしれません。

後者については、インターネット回線はWM3500Rを親機に、
子機にUSB接続でCoregaのCG-WLUSBNMを使用しています。

Virtual Box上のOSでUBS機器をアクティベーションするためには、
OSインストール後に設定が必要
というようなことが書いてあるサイトが多数ありましたので、
ドライブやインターネットがUSBインターフェースだと
上手くいかないのかもしれません。

いずれにせよ、詳しい原因がわかりませんでしたが、
対症療法的に、バイナリのISOファイルをすべてダウンロードし、
それを用いてインストールできるか試みたところ、成功しました。


方法はダウンロードサイトから、
CentOS-5.9-i386-bin-1of8.iso から 8of8.isoをすべてダウンロードし、(※)
VirtualBoxマネージャで仮想マシンを選択、
設定→ストレージでCentOS-5.9-i386-bin-1of8.iso を設定して、



インストールが進むとメディアの入れ替えを要求されるので、
右Ctrlキーを押してからメニューの
デバイス→CD/DVDデバイス→仮想CD/DVDディスクファイルの選択
で要求されたファイルを選択すると、さらにインストールが進行します。
(※)インストール時は"6of8.iso"までしか使いませんでした。
(20130627追記)CentOS-5.9-i386-bin-DVD-1of2.iso ひとつで大丈夫らしいです!

ただ、ネットワーク経由のインストールができないということは、
Virtual Box から外のネットワークへ繋げないという懸念もあったため、
インストールしながら少し不安だったのですが、
インストール後のアップデート(yum -y update)はうまく行ったので、
今のところ大丈夫な気がしています。
その他もろもろの設定
あとは、大体すんなりできたので、割愛しますが、
ドットインストール動画とWindows版の参考サイトをみれば
問題ないと思います。


またあそぼーね!

0 件のコメント:

コメントを投稿