2015年1月15日木曜日

岩崎夏海クリエイター塾 第十二回に参加してきました!


皆さまこんにちは、波乗りたいし(@naminori_taishi)です。

2014年12月20日に渋谷で行われた、ハックル氏(@huckleberry2008)こと岩崎夏海氏(以下ハックル氏)の主催する「岩崎夏海クリエイター塾」の第十二回に参加したので、レポートをお届けしたいと思います。

第一期・岩崎夏海クリエイター塾最終回となった今回は、映画の起源から最先端を見通す興味深いものでした。
また後半は、宿題となっていた映画『インターステラー』を塾生がプレゼンテーションするという非常に刺激的な内容となりました。


本日のメニューはこちら!

  • 映画の本質は編集にあり
  • 映画をプレゼンテーションする



映画の本質は編集にあり
1894年、リュミエール兄弟が動画をスクリーンに投影する「シネマトグラフ・リュミエール」を開発したことによって、一度に多くの人々が鑑賞するスタイルの映画が生まれました。
しかしリュミエール兄弟は、目新しさがなくなって人々は興味を失い、賞味期限つきの栄光となるだろうと見切りをつけ、動画から離れていったそうです。

リュミエール兄弟 - Wikipedia
リュミエール兄弟は、アメリカのトーマス・エジソンと並び称せられるフランスの映画発明者。「映画の父」と呼ばれる。
http://goo.gl/oRCcne

それとは裏腹に、エイゼンシュテインによってモンタージュ理論が生み出され、記録としての役割しか持たなかった動画は、編集によってエモーションに訴えることができるという効果が発見されたことで、大きく発展していきます。
映画『戦艦ポチョムキン』の、階段を転げ落ちる乳母車と叫ぶ女性の有名なシーンで、鑑賞者はその意味を想像で補うのです。

セルゲイ・エイゼンシュテイン - Wikipedia
http://goo.gl/xK1IUb

その後、アメリカにおいて低級な娯楽とみなされていた映画産業を、移住してきたユダヤ人たちが成熟させ花開いていくのですが、前述の通り編集なくして映画なしとも言えるこの歴史の最先端に立つのが、クリストファー・ノーラン監督の映画『インターステラー』なのだとハックル氏は言います。

"「インターステラー」は、一見して現代映画の正当進化形だと感じた。"
「インターステラー」が橋渡すもの(2,140字) http://ch.nicovideo.jp/huckleberry/blomaga/ar681068


コンテンツとして歴史の浅い映画は、長い歴史を持つ演劇とは異なる進化を遂げたそうで、もっとも大きく異なるのが、演技における「外連味」なのだそうです。

日本人の99パーセントが知らない「演技とは何か?」ということ(2,164字) http://ch.nicovideo.jp/huckleberry/blomaga/ar549666

ハックル氏は、アリストテレスの"鑑賞者は自分が劇場にいることを知っている。つまり、そこで行われていることが嘘であることを分かっているにも関わらず感情を揺さぶられる"という論を引用し、この時、演技に宿る外連味が大きな意味を持つのだと言います。
翻って映画では演劇マジックが通用しない。動画は前述したように、記録であり、ジャーナルであるため、大げさな外連味は毒となってしまうのだそうです。


映画をプレゼンテーションする
プレゼンテーションにおいて、本質をえぐる→言葉に変える→人に話すという手順を踏む変換作業は、とてもクリエイティブな側面を持ち、「映画紹介芸」とも言えるとハックル氏は言います。
インターステラーを観に行ったという話を友人などにするとき、「どうだった?」がゴングとなってプレゼンテーションが始まる。それは、「話す」チャンス作るという意味でも重要なものになります。

プレゼンテーションは教室のホワイトボードに数字を書き、自分が話したい順番のところに名前を記入することで順番を決めます。
僕は一番手に名乗り出てプレゼンテーションを行ないました。
前述のブロマガで、愛とは何か、時間とは何か、という問いかけがされていると書かれていたのを参考にさせてもらい、愛と時間に関する自分なりの考察を発表しましたが、うまくオチをつけられず尻すぼみな展開に終わり、人前でアドリブで話すことの難しさを痛感しました。
このプレゼンテーションについては、書き起こしたものをハックル氏にいただいたアドバイスをもとに修正し、機会を見て公開したいと思います。

時間の関係で僕を含め8名の発表でしたが、それぞれの方の発表とそれに続くハックル氏のアドバイスはとても有用なものでした。
こちらは文章化しづらいので割愛させていただきます。


終わりに
2014年7月から始まった第一期・岩崎夏海クリエイター塾も、ついに最終回を迎えました。
月に二回の日程で行われてきたこの塾は、当初とは思いもよらない形で人生の深いところまで潜るようなものとなりました。
ハックル氏を通じて古今のクリエイターがその創作物と向き合う姿勢を知ることで、生き方そのものを考え直すことに繋がっていくのを感じるのです。

前回のレポートブログでもお伝えした通り、第二期・岩崎夏海クリエイター塾への参加も決定していますので、引き続きレポートブログを書くとともに、並行してハックル氏の尽きることないコンテンツをまとめることを始めようと思っています。

最後までご覧くださいましてありがとうございます!

またあそぼーね!

岩崎夏海クリエイター塾レポート・リンク集
http://blogger.naminoritaishi.com/p/huckleberry.html

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